バチェロレッテジャパン 感想

バチェラーは興味があるけど見たことないです。合コンで友人が男の前だと態度変わるのを見ているだけで、モヤモヤする人間なので。
バチェロレッテも見るのか迷いましたが、逆に美女の前でデレデレしている男性を見るのは好きなんで、迷いつつも見ました。ハマりました。
バチェロレッテ役の福田萌子さん、最初はキツい感じの人なのかな? と思ってて、その後はニコニコしてるだけじゃん、と思ったんですが、沖縄で弟みたいな相手と話してるのを見たりしてたらどんどん惹かれていきました。物事を深く考えつつもポジティブな人ってそうそうリアルでは会えないですもの(そういう人は育ちがいいことに加え、努力家の人が多いし、話しててすごく楽しいんですよね)。
スケールが大きすぎて、並の日本人男性では釣り合わんのでは? と思いました。だからラテン系ハーフのローズと、エバンスは納得なんですよ。あんまり外国人の血が入っているから、という括りで見るのはよくないとは思うけどね…(黄皓さんもそうだけど、彼はあんまり日本人と差がないように見えちゃう。プライドが高い感じは、中国のエリートって感じなのかな? と思ってしまうけど、いつから日本に住んでいるのかわからないので)
第1回で落とされたデータカメラマン、この人Abemaとかでよく見るけどなんなんだ。
最初に気になったのは画家の杉ちゃん。単純にアーティストとして気になった。しかし萌子さんと合うのか?と思いきや、意外な展開に。
この人自分の世界に入り込みすぎだろ、口下手かよと思ったけど、発する言葉もアーティスティックなんだよな。色々至らない点はあるんだけど、それ以上に感性が素敵だし、誠実な感じがする。この人と色んなものを見て、過ごしたら楽しいだろうなという印象。後でYouTubeの動画を見たら、コメント欄も平和だった。めちゃくちゃヘタレなのに、男性陣からは妙に可愛がられてるのも面白い。
同じくヘタレというが、自信ないキャラの金髪のイベントオーガナイザーさん。うーん、なぜか嫌いになれぬ。動画を見たら1000人斬りしてて驚いたけど。
根は悪い人ではなさそうだなぁと。あと、それなりに女の子食ってた知り合いの男の子に似てました。
芯がないのが芯みたいな人だなと思いました。
そのイベントの人とバチバチやりあってたのが美容男子。声がすごく苦手だった。この人はヒール役なんだと思う。全然萌子さんのことを好きそうに見えない(美人と結婚したい、とは思ってそう)
あと、ビジュアルはめちゃくちゃ好みだけど、料理研究家の男性もそんなに萌子さんが好きそうに見えない。この人いちばんモテるし、いちばん女の人泣かせてそうだな、と思った。本音が見えないというか。男同士でいるとちょっとチャラい感じがするのも苦手。黄皓さんは人間味がないと言われているけど、この人のほうがよほどないような気がしてしまう(全部演技に見えちゃう)
現世に自己肯定感の低いアラフォーとして生きているので、好きというのも烏滸がましいが、私は黄皓さんみたいな男性が好きなんである。きっと私みたいな女にも、表面上は紳士的に振る舞ってくれる(はず)。いや、汚いものを見るような目で見られてもそれはそれで嬉しい。萌子さんとはこの上なくお似合いな気がするが、どうなのだろう。
そんな黄皓さんとバチバチやってるローズ、この人こそ三次元に存在するとは思えないタイプだ。イタリア人の愛情表現にこの上なく憧れている私、「(萌子さんを)アフロディーテかと思った」と言うような彼に惹かれそうなものだけど、感情表現がどストレートすぎて怖いんだよな…(感情の起伏が激しい男性に見えてちょっと怖い)
エバンスは若いのに、精神年齢がひょっとしたらいちばん上なのでは? と思ってしまう。嫌みのないロマンチストという感じだし、優しさも押しつけがましくないし、でも時おり見せる可愛さは年相応っぽい。萌子さんとのツーショットも素敵である。
自分も萌子さんを目指して頑張ろうと思ったのだった(癖で生年月日を調べたら、同じ蟹座でビックリ)